こんなことがありました!

2016年3月の記事一覧

3/16 ベストリーダー表彰

今日の2、3校時は、卒業式予行でした。 あいさつ以外すべて本番と同じように通してやってみました。 中学校多目的ホールでの初めての卒業式と言うことで、今までとは少し違ったやり方を取り入れています。
さて、予行が終わった後、公民館がこの1年間一番たくさん本を借りて読んだ人を「ベストリーダー(Best Reader)」と名付けて表彰してくださいました。 賞状を授与してくれたのは、議会中ということで図書館の山口さんでした。 表彰後、各学年1名、計6名が読んだ本の感想を述べましたが、短時間の中で本の紹介と感想を上手に表現していてとても立派だと感心しました。
 

昼休み、2年生の数名がしきりに校長を教室へ誘います。 自分たちのダンスをみてほしいということです。 音楽がかかり、最初はその場ジョギングという感じで踊っているのですが、途中で丸くなって指さし合ったり、イスに座ったり、ジャンプしたり、思い思いのダンスでよく理解できません。 しかし、4分ちょっと踊り続け、本人たちは大満足で終了の時を迎えました。 昼休みは場所によっていろいろな活動が行われていますが、ちょっとユニークな子どもたちの様子を紹介しました。
 

3/15 ネイサン先生と英語カルタ

2校時目5年2組をのぞいてみると、外国語学習の真っ最中でした。 ネイサン先生の読み上げる(発音する)英単語を聞き取って、それに合う絵カードを取り合うカルタゲームを楽しんでいました。 単語が聞こえてくると我先にとカードを取り合います。 和気あいあいと、かつ真剣に学習していました。
 

5-2を出たあと、廊下を歩いていたところ、1年1組から児童数人が出てきて「校長先生、作文を聞いてください」とお願いされました。 今年一番楽しかったことを作文して完成したので、聞いてほしかったのでしょう。 いつしか行列ができていました。 遠足のことや授業参観で発表したことなど、みんな上手に書けていて、読み方もとてもスラスラでした。 最後には挿絵もついていました。 表現する喜びをこんなにも身につけている子どもたちはすてきです。

3/14 掲示から見えるもの

今日は、中学校のⅡ期入試合格発表。 西中全員合格を祈っています。
さて、登校日は残り7日となり、校内は「卒業」と「1年の総まとめ」ムード一色となっています。 6年1組の教室入り口の掲示に、写真のような家族への感謝状が張ってあることに気づきました。 担任の湯田先生が卒業を前にして書かせたものだと思いますが、気持ちを文字にして表すことで、心情がしみこむように深まって行っただろうと想像されます。
 

一方、1年2組の掲示には、算数と図工で自分が作った作品を手に持った一人ひとりの写真が張ってありました。 みんなとてもうれしそうな表情をしており、こうした満足感の残る学習を続けてもらいたいと思いました。

3/11 3.11忘れてはならない日/芝生でゴロゴロ

【3.11講話】
忘れてはならない日、3.11。 朝の集会において、校長が3.11の講話をしました。 まず初めに5年前大震災でお亡くなりになった方々のご冥福を祈り黙祷を捧げました。 そして、パワーポイントというパソコンソフトを使って、画像を見せながら、いつ、何が起こり、どんな状況になり、その後どうなり、今現在どうなのか、そして3.11の「意味」について話をしました。 低学年は当時2~3歳くらいで、記憶も実感も薄いでしょう。 やがて、時間の経過と共に多くの記憶が無くなったり、3.11を経験していない世代が入学してくることになります。 ですから今年はあえて、画像を使いました。 思い出したくないという人もいるかもしれません。 しかし、この日は必ず語り継がれて行かなければならないと思います。 忘れてはならない日なのです。 各家庭でも、自然への畏敬や生命の尊さ、絆の大切さ、一生懸命生きること、など子どもに語りかけてください。 (今年もケーブルTVの取材がありましたので、話の中身はそちらをご覧ください。)
 

【芝生でゴロゴロ】
今日は中学校の「卒業式」。 大変感動的な式でした。
さて、暖冬の影響で、すでに校庭には雪がありません。 子どもたちは芝生の上を駆け回ったり、寝転がったまま小山の上からゴロゴロ落ちてきて楽しんでいます。 4、5年生は中学校のグラウンドまで出かけてサッカーに興じています。 昼休み終了のチャイムがスピーカーから流れてくると、大急ぎで走って昇降口に戻ってきます。 外で思いっきり遊べるようになって、とてもうれしそうです。
 

3/10 6年生を送る会/鼓笛移杖式

【6年生を送る会】
卒業関係の話題ばかりになりますが、今日2、3校時、中学校体育館で「6年生を送る会」が行われました。 5年生は実行委員会を結成し、運営や準備に頑張ってきました。 各学年もそれぞれの役割に従ってダンスや旗、贈り物などを準備しました。 入場では、4年生が作ったお祝いの飾りに囲まれた中、2年生が一緒にエスコートし、それを1年生がかわいらしいダンスで盛り上げました。 途中のゲームでは写真のように縦割り班で5年生が趣向を凝らした企画を楽しみました。 一つ一つを書いていくととても長くなりますので、詳しくはお子様にお聞きください。(特に、湯田先生が活躍したシーンをぜひ聞いてみてください。) 休憩を挟んで鼓笛移杖式を行った後、3年生からのプレゼントを受け取り、6年生は感謝の言葉と演奏を返してくれました。 そして、1~5年生全員のアーチをくぐっての退場となり、6年生の代わりを務めリーダーとなっていく5年生のデビュー戦は、大きな成果を収めて閉幕しました。


【鼓笛移杖式】
送る会の途中、新鼓笛隊へのバトンタッチ、「鼓笛移杖式」が行われました。 送る会の楽しい雰囲気とは一変し、厳粛な儀式です。 まず6年生中心の現鼓笛隊が校歌を演奏し、現正指揮者のトシマさんから、新正指揮者のナカムラさんへ思いを込めて指揮棒が手渡されました。 指揮棒を受け取った5年生は初めて正式に演奏を披露し、伝統が確かに引き継がれました。 6年生の最後の演奏は本当に見事でした。 お疲れ様でした。 そして、ありがとう。 5年生(3年生も新しく加わって)の演奏も今後に大きな期待を感じさせるものでした。 これからの活躍を祈っています。
 皆様、5年生への応援をよろしくお願いします。