こんなことがありました!

軌跡

中学校:小中連携授業研究会

11月9日(水)第2回小中連携授業研究会を行いました。
今回は、中学3年生の社会科(公民)の授業を小中全教員が参観し、その後小グループに分かれての協議を行いました。
授業内容は、裁判員制度についての映像を見ながら、裁判員になったつもりで各自の考えを出し合い、グループごとにみんなが納得できる説明を考えるというものでした。この授業を通して、人権を守るためにいかに裁判制度が変わってきたのか、国民一人一人が主体的に関わっていくことの大切さ、また、裁判員制度の難しさや課題などを学ぶことができたと思います。
授業後の協議会は限られた時間ではありましたが、小中教員がそれぞれ忌憚のない意見を出し合い、大変中身の濃い協議となりました。小中教員の繋がりが強まるとともに、9年間を見通した指導のあり方、目指す生徒の姿などへの理解がいっそう深まったと思います。