西会津こども研幾塾「鳥追観音如法寺参拝・出ヶ原和紙づくり体験」
10月7日(土)、西会津こども研幾塾で鳥追観音如法寺の参拝と出ヶ原和紙づくり体験をしました!
午前に鳥追観音如法寺を参拝しました。三留副住職の軽快な話しぶりと、とても勉強になる説法のような内容に、塾生も楽しみながらお話を聴いていましたね。
また、町の指定重要文化財である「三十三観音応現身像」について、現在如法寺が所蔵する21体以外の行方不明であった12体のうち6体が、なんとつい最近に早稲田大学で発見されたというお話には驚きましたね~!
残り6体はどこにあるのでしょう?
お堂に掘られた「隠れ三猿」についてもお話しいただきましたが、結構知ってる塾生が多かったですね。
さすが西会津で生まれ育った子どもたち!
お昼をはさみ、午後は出ヶ原へ。
出ヶ原和紙の伝統を今に伝える滝澤徹也さんや、滝澤さんに習い、同じく出ヶ原和紙制作に携わる方々にご協力いただき、和紙づくりを体験しました!
原料である楮(こうぞ)から黒皮などを取り除き、棒で叩いて繊維を細かくする作業から始まりました。
材料を水に溶いて……
いざ、紙漉き!
なお、塾生が漉いた和紙は、自らの研幾塾修了証として活用します。
みんな、良い感じでしたね!滝澤さんも「素晴らしい!」と言っていましたよ~。
紙漉きが終わった後は、円満寺観音堂を見に行き、活動を終えました。
次回は「西会津町ゆかりの人のお話を聴く」ということで、在京西会津会の新田会長とオンラインでつなぎ、講話をいただきます。いいお話が聴けるといいですね。
(記事作成:学校教育課 田崎)