こんなことがありました!

12/21 お楽しみ会/電卓

今日は冬至です。 早いもので明日終業式となり、冬休みを迎えます。 穏やかに過ごしてほしいと願っています。

【お楽しみ会】
小学校では、学期末によく「お楽しみ会」を開いて、各学期の頑張りをたたえてみんなでお祝い(レク?ご褒美?)をします。 校舎を回った際、たまたま2年1組でいろいろと楽しんでいました。 ただ単に楽しませるのでなく、実施に至るまでの企画力を育てたり、リーダーシップを引き出したり、学級の融和を図ったりと、様々な意図を担任はそこに込めていきます。 
きっとどのクラスもお楽しみ会を開いてお互いの喜びを分かち合ったことでしょう。
  

【電卓】
一方、5年生は静かに算数の勉強をしていました。 何人かが電卓(計算機)を使っていました。 「えっ?」と思った方はいらっしゃいませんか。 実は、昭和53年頃から5年生以上で電卓を利用しても差し支えないことが「学習指導要領」に謳われています。 平成元年の改訂でも、11年の改訂でも、明確な意図の下で積極的な利用が勧められてきました。 大きな数を取り扱う場面、立式の過程や思考に時間をかけ、そちらを計算よりも重要視する場面などで電卓を使わせるようです。 「計算技能が低下するのでは?」と考える人もいらっしゃるでしょうが、使い方は電卓を使わせるメリットに沿って活用させます。 指導する教師の綿密な授業計画、指導方針が大切です。 今は、写真のようにテストにも計算機使用を認めるマークが入っています。 時代は刻々と学びの考え方が変わっています。
 

※ 明日、今年最後の更新を考えていますが、PCのメンテナンスが計画されており、場合によっては更新できないこともあり得ます。 その際はご容赦ください。