こんなことがありました!

令和5年度 RS研究公開が行われました!

本校が、リーディングスキル(RS)を視点とした授業改善に取り組み始めて3年になります。昨年はコロナ禍のため、オンラインでの公開となりましたが、今年度はたくさんの先生方においでいただき、子どもたちの真剣に学ぶ姿を見ていただきました。

<1年2組>「じどうしゃくらべ」

予習で、教科書の「クレーン車」の部分を音読し、ノートに視写してから、授業に臨みました。クレーン車の「しごと」と「つくり」を読み取った後、もう一つ「ショベルカー」について挑戦。初めて読む文章から「しごと」と「つくり」を読み取れたかな?

指で読むところを確認しながら、読んでいきました。

めあては、先生が話したことを「聴写(聞いて書く)」します(「共書き」と呼んでいます)。慣れてきて、先生より早く書き終わる子もいました。スイッチが切り替わり、集中度がアップしています。

クレーン車の「しごと」と「つくり」について確かめました。

クレーン車に変身すると、こんな感じ?

初めて読む文章ですが、「しごと」の部分に赤い線を引いたところです。

友達といっしょに確かめながら、読んでいた子どももいます。やる気十分!

<6年1組>「明治の国づくりを進めた人々」

子どもたちは予習として、教科書を読み、ワークシートに出来事をまとめました。本時の内容は、たくさんの人が登場し、条約の名前など、むずかしい言葉がたくさん出てきます。1回読んだだけでは、私だって理解できないと思います。授業では、2枚のペリーの肖像画から、黒船が来航した当時の人々の思いについて話し合うところから授業がスタートしました。

6年生も、「共書き」になると、スイッチが切り替わり、集中度アップでした。

タブレットを使って、出来事の確認をしました。

その後、グループで、江戸幕府と長州・薩摩藩のそれぞれの思いについて話し合い、ワークシートにまとめました。

子どもたちは午前中で下校となり、午後は小学校多目的ホールで研修会を行いました。

グループで、「授業における悩み」を共有したり、いっしょに「授業づくりワークシート」に書き込む内容を考えたり・・・

先進的に取り組んでこられた、本宮市立岩根小学校 菅野先生の実践発表をお聞きしました。

午前も、午後も、充実した1日になりました。

ご参観いただいた先生方、ありがとうございました。