こんなことがありました!

【小中連携】授業研究会(2年算数)

今年度も、西会津小中学校ではリーディングスキルの視点で授業を行い、「読解力向上」をめざして授業を行っていきます。今日は、2年生算数科の授業を小学校教員だけでなく、中学校の先生方、そしてこども園の先生方にも見ていただきました。

「ゆきさんのクラスには、本がぜんぶで41さつあります。今、15さつのこっています。かし出し中の本は何さつですか。」

「41-15=26。26さつです。」

「26でいいのかな?答えを確かめる方法は、あるのかな?」

問題文にある「貸し出し中」やこの後出てくる「引かれる数」「引く数」という言葉は、子どもたちにとってなじみの少ない言葉です。だから、担任は、他の言葉に言い換えたり、式に表されている数字と言葉を確かめたりしました。(写真にあるように、分かりやすくするために、数字と言葉の色を同じにする工夫もしました。)

活用問題は、①一人で、②友達といっしょに、③先生といっしょに の3つのコースから選んで取り組みました。

子どもたちが下校した後、中学校の先生方といっしょに、今日の授業について、日常の取組について協議をしました。中学校の先生方と協議することで、小学校で身に付けさせたい(身に付けておくべき)ことが明確になってきます。

会津教育事務所の新井田主任指導主事から、ご指導をいただきました。発問の仕方など、西会津小の取組をさらに充実させるためのアドバイスをたくさんいただきました。

ありがとうございました。