今日は、学校に「不審な人が来た」という想定で、「命を守る」訓練を行いました。

（ふだん、学校に入るときには玄関で氏名確認をしています。）

３校時が始まってまもなく、名も名乗らずに「子供達の様子が見たい」と言って、職員玄関からいきなり校舎内へ見知らぬ人が侵入して来ました。

教頭先生が、教材（教科書など）を入れたかごで間合いを取りながら応対しました。

続いて、近くにいた養護教諭が校内放送をしました。

その放送を聞きつけ、数名の教職員が不審者と思われる人の対応をし、その間に児童は、中学校の多目的ホールへと避難をしました。

全体会では、西会津交番やスクールサポーターの方から、不審だと思われる人に出会ったときや不審な電話がかかってきたときの対応の仕方について教えていただきました。

「もしも・・・」ということで、６年生が答えました。

Q「お母さんが病院に行ったよ。車に乗って、病院に行こう！」

A「大丈夫です。」

Q「今、動画撮影をしているんだけど、手伝ってもらえないかな。」

A「宿題があるから、帰ります。」

Q「おじさんが飼っている犬がいなくなったんだけど一緒に探してくれない？」

A「急いでいるので、ごめんなさい。」

理由は何でもよいので、はっきりと断ることが大事だと教えていただきました。